もくの木ブログ
2020.08.28
🎵「音」だより
What the World Needs Now…………………. Is Love.
1970年代前期、私が中学時代の多感な時代、音楽・映画小僧で高松での上映洋画を片っ端から見ていた時代でした。映画音楽を通して音楽の世界にも夢中でした。
今でもその頃のいくつかメロディーをいつの間にか口ずさみます。「What the World Needs Now Is Love.」もその1つです。
3月に他県に転勤された方から先日連絡がありました。コロナ禍、気になっている友人です。その連絡にほっとしています。何故か、この曲を口ずさんでいました。そうだ、この楽曲の歌詞、「何か、今、必然的・・・・だったかも」
「What the World Needs Now Is Love」は、1965年、ハル・デヴィッド作詞、バート・バカラック作曲の楽曲。当初、ディオンヌ・ワーウィックのために書かれた楽曲だったようですが、ディオンヌには断られたそうです。「歌詞があまりに説教臭く感じられたのかもしれない。」と後にバートが言われているようです。時代はベトナム戦争まっさかり。
そして、ジャッキー・デシャノンが歌いヒットした。このメロディーは私の懐メロの1つです。コロナ禍、何か救われる楽曲です。
2020.08.27
🎵「音」だより
最近、時々、治療院で流れている「音」、メアリー・ルー・ウィリアムスさんのピアノ。院長の最近のお気に入りです。
2019年11月の「🎵「音」だより」で、ジャズ界の女流ピアニストの第一人者として、マリアン・マクバートランド(白人)とメアリー・ルー・ウィリアムス(黒人)をあげました。今回はファースト・レディ・オブ・ジャズの愛称で呼ばれてきたピアニスト・作曲家・編曲家のメアリー・ルー・ウィリアス(1910年生まれ)さんの紹介です。
彼女はデューク・エリントンやベニー・グッドマンに楽曲を提供・編曲しており、さらに若い人達にジャズの指導をしています。その時の生徒たちは、ディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、チャーリー・パーカー、とのことです。1981年に亡くなるまでに100枚以上のレコードを産み出したそうですが、大々的に日本で紹介される機会がなかったそうです。
メアリー・ルー・ウィリアスさんの音は、独特なコードが散りばめられていて、絶妙な間のスィンギーな演奏です。当時米国では「ゾンビ・コード」と言われたそうです。いいです。飽きません。
治療中には向かない演奏ですが、素敵です。
2020.08.16
📖「もくの木」だより
夏バテって何でしょう。
8/7、暦の上では「立秋」。はじめて秋を感じる日となっています。「ええ〜、高松では連日38度前後の猛暑日。どこが・・・?」暦は古代中国で作られ、今でいう華北地方の気候をもとにしています。島国日本の気候では季節感にずれが生じます。現在の世界の気候はそれ以上に変動しているようですが・・・。
日本の夏は高温多湿。“過剰な熱さ・湿気”は百害あって一利なし。体調が崩れ、さまざまな症状を引き起こしやすくなります。「だるい」「食欲がない」などを症状とする夏バテは、熱中症やひと昔前の夏バテのパターンです。最近の夏バテは、暑さそのものよりも、外気の暑さと、むしろ寒いと感じるほど冷房の効いた室内とを出入りすることにより、環境の変動に身体がついていけないことが大きな原因で、そこに、冷たい飲食物や大量の飲料水が身体の内側に攻撃をかける、というパターンが多いようです。
【夏バテの主な症状】
□ カラダが重だるい・倦怠感
□ ヤル気が出ない・無気力
□ 食欲がなくなる
□ 下痢・便秘
□ イライラする
□ カラダが熱っぽい・のぼせ
□ めまい・立ちくらみ
□ 頭痛
【夏バテ予防策】
①こまめな水分補給
・水やお茶などこまめに取るように心掛ける。
・糖質の多い清涼飲料水の飲みすぎは、糖質の分解にビタミンB1を多く消費されるので、疲労感を増しやすいので要注意。
・ビールは、利尿効果があり、飲んだ量の1.5倍の排尿があるので、水分補給にはならない。
②身体の冷やし過ぎに注意する。
・身体の冷やす過ぎ、外気温との激しい温度差は、自律神経を乱します。
・エアコンの風が直接あたらない、寒さを感じたら衣類や膝掛け等で調整。
・涼しい時間での軽い運動は、自律神経を整えるにも有効。
③睡眠をしっかり取る
・疲労回復や自律神経を整えて体調不良を改善するには、睡眠がとても大切。
・エアコンのタイマーや扇風機などを上手に使い、冷やしすぎ内容に要注意。
④食事をしっかり取る
・暑さにより胃腸の働きが弱り食欲が落ちたりします。食事内容は少しでも多くの品目が食べられるよう配慮。
※ 言わずと知れた内容ではありますが、予防策で思い当たる部分があるようでしたら、取り入れてみてください。ご自愛されてください。