もくの木ブログ
2020.08.27
🎵「音」だより
最近、時々、治療院で流れている「音」、メアリー・ルー・ウィリアムスさんのピアノ。院長の最近のお気に入りです。
2019年11月の「🎵「音」だより」で、ジャズ界の女流ピアニストの第一人者として、マリアン・マクバートランド(白人)とメアリー・ルー・ウィリアムス(黒人)をあげました。今回はファースト・レディ・オブ・ジャズの愛称で呼ばれてきたピアニスト・作曲家・編曲家のメアリー・ルー・ウィリアス(1910年生まれ)さんの紹介です。
彼女はデューク・エリントンやベニー・グッドマンに楽曲を提供・編曲しており、さらに若い人達にジャズの指導をしています。その時の生徒たちは、ディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、チャーリー・パーカー、とのことです。1981年に亡くなるまでに100枚以上のレコードを産み出したそうですが、大々的に日本で紹介される機会がなかったそうです。
メアリー・ルー・ウィリアスさんの音は、独特なコードが散りばめられていて、絶妙な間のスィンギーな演奏です。当時米国では「ゾンビ・コード」と言われたそうです。いいです。飽きません。
治療中には向かない演奏ですが、素敵です。
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